今年一番輝いていたチームに送られるGenkiGroup of the Year
今年も以下の部門で表彰します。
今年一番輝いていたチームに送られる
GenkiGroup of the Year
今年も以下の部門で表彰します。
安心安全な生活の提供だけでなく、ご利用者一人ひとりを深く理解し、
その人らしい「生きがい」を感じられる豊かな生活を届け、期待を超えたサービスを提供する
今年最も感動介護を実現された方々をご紹介します。
安心安全な生活の提供だけでなく、
ご利用者一人ひとりを深く理解し、
その人らしい「生きがい」を感じられる豊かな生活を届け、期待を超えたサービスを提供する
今年最も感動介護を実現された方々をご紹介します。
足立翔裕園 T
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
T職員は、今年の四月に入職した特定技能の職員です。介護の経験はありませんでしたが、日々経験を積んで、今ではT職員に任せる業務も増えています。日本語も勉強を続け、しっかりと上達しています。ショートステイをロングでご利用のHさんは、お部屋で過ごされることが多い方で、気になることがあると食事を召し上がらなかったり、薬を服用することも拒否されてしまいます。ある日、Hさんのお部屋に伺うと、床頭台に紙で作ったお花が置いてありました。そのことに触れると「ある職員とだいぶ前に、なんてことない話をしたんだよ。この前誕生日を迎えた時、俺の誕生日を覚えていてくれて、この花をもらった。決してお金がかかった高いものじゃないけど、とても心がこもっていて、涙が出るほど嬉しかったよ。俺は気難しい性格だけど、彼女は毎日俺の名前を呼んでくれて、一生懸命日本語で気持ちを伝えてくれるんだ」と、涙ぐみながら教えて頂けました。生活の中でHさんがご立腹されてしまった時、声をおかけするのも遠慮してしまいがちですが、そんな時でもT職員とHさんは談笑していたり、ハイタッチして挨拶している場面を見かけます。HさんもT職員のことを信用しているんだな、と感じました。Hさんだけでなく、他の入居者の方もT職員の名前を呼んで、楽しそうに話をしていることもあります。長い文章でのコミュニケーションよりも、毎日の短い挨拶、明るい笑顔で接することで、入居者の方にも喜んで頂けると再認識できました。優しく声をかけながら、ご利用者の気持ちを理解し寄り添った介護を実践しているT職員に、今後も期待しています。
わこう翔裕館 K.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
わこう翔裕館GHでは2名のお看取りの利用者がいます。入居者A様は老衰による身体機能低下、全身の皮膚状態悪化、介助の力加減で内出血や皮膚剥離になってしまいます。主治医からも「皮膚再生能力も弱っている」と言われる中、毎日の処置・洗浄、休日の日は看多機のNSと連携し処置の引継ぎ。経過を細かに観察、主治医と連携する中で患部が再生していきました。入居者B様、コロナにより入院、栄養改善を目指していましたが状態変らず、高カロリー食も数口の摂取、点滴が主な栄養源。病院から胃瘻等に関し家族説明するも望まず(家族は諦め)。病院での治療は終了し退院=点滴が終了になる為、施設に戻ると同時に看取り開始。往診医から再度家族に対し「点滴が無いので数日の恐れ」と説明。退院日はK職員が声掛け、時間を掛け食事介助にて完食。その後、本人の食事量も増加。笑顔見られる様になる。現在は褥瘡があり、車イスに移譲が出来ませんが、「このまま食事量の維持と褥瘡部分の改善が見られれば食堂で過ごすことも出来るのでは」と最近では話が出ています。もちろん、入居者の意欲改善やスタッフ協力があっての結果ではありますが、中心的役割を果たしてくれたのはK職員です。退院当初、逝去の為の受け入れであったはずが、他入居者と同じ空間で過ごせる様にと職員の意識改善に繋がりつつあります。「もっと食欲が沸く為に」と、様々な食事(味の変化)を検討するK職員の姿が頼もしく見えます。何より数日でご家族に逝去の連絡であったものが、今では食材購入や形態変更で家族と相談する日々に変わってきたことに介護として、施設として誇りを感じます。そんなK職員を推薦します。
西おおいずみ翔裕館 S.M
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
「暴言」や「介護拒否」があり、東村山市の有料老人ホームを強制退去になってしまったM様。次の施設を探していた際、娘様が西おおいずみ翔裕館の近隣にお住いの事から当施設にご入居となりました。M様の入居に際し、M様の過去と現状についての説明を東村山市の有料老人ホームの職員より受けました。M様はかつて産経新聞の記者として、日本にリトルリーグを創設する功績を持つ方でした。この情報を受け、入居前に当施設でカンファレンスを開催しました。M様の経歴に焦点を当て、彼の興味や専門知識にアプローチすることを検討しました。産経新聞での記者経験やスポーツ担当の経歴に着目し、特に野球に関する話題を通じてコミュニケーションを図ることが考えられました。ある日の午後、M様の様子を見に行くと居室より笑い声と楽しそうな会話が聞こえました。近づいていくとM職員と野球の話やその他のスポーツの話で盛り上がっており、本人も今まで見せたことが無いような笑顔で会話しています。一通り話が終わったときにM職員へどうやってコミュニケーションを図ったのか聞いてみるとM職員は、「自分は野球が好きだし、昔の野球の話も好きだからその話をしただけですよ」と。この日を境にM様の笑顔は日増しに増えていき、不機嫌な日も現在では無くなっています。そして、今年の敬老会ではM職員の立案で1970年代のプロ野球チームのメンコを集めてパネルを作成し、お渡ししたところ涙を流しながら喜ばれていました。お客様に対して深く寄り添い、生きがいを叶える行動をしたM職員を感動介護賞に推薦いたします。
大田翔裕園 A.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
今回はコロナ禍後に、ご利用者様・ご家族を含めた『大田花火大会』を開催したエピソードです。7月下旬、100歳になった利用者様が花火大会のテレビを暗い表情でご覧になっていたそうです。『花火はお好きですか?』とお聞きすると『昔は大田区の花火大会に息子と一緒に毎年出かけていたの。この季節になると毎年、昔を思い出すのね』と目を潤ませて話をしてくれたそうです。
そこで彼は、『今年の夏の思い出を息子さんと一緒に過ごしてもらいたい』と強く感じすぐに行動に起こしました。主任に花火大会の計画を報告。夜7時に決行とし、ご家族をお呼びし花火を共にゆっくり過ごして頂くとの内容でした。フロアの仲間に自らが思っていることを伝えると『力になる』と賛同者が増え、その思いはフロアを超え他部署からも協力したいと声が上がるまでになり9月2日に実施となりました。ご家族も連絡を入れると参加したいと13名が参加できました。花火も本物に少しでも近づける為、吹上花火も準備。当日の利用者様は浴衣を着こなしお化粧をされ参加。大盛況で1時間30分は幕を閉じ貴重な日となりました。100歳のご利用者様は昔を思い出されたのか息子夫婦とずっと手をつなぎ参加され笑顔の絶えない時間となっていました。『今回、このような時間を作ってくれて本当に感謝です。ありがとう。忘れられない思い出になりました』と嬉し涙を流しご家族からも『昔の母親との記憶を思い出すことができ感謝です』との言葉を頂戴しました。今でも当時の話を日常でして下さっています。クレドである深く理解し寄り添うことができた事で多くの仲間の心を動かし感動を提供した彼を感動介護に推薦致します。
千里山翔裕館 E.M
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
今年の七夕の短冊の一つに「想い出の場所に行きたい」こんな短冊が結ばれていました。
その短冊を書かれたY様は、ガンを患っておられるご利用者様で、疼痛緩和の加療が上手く進み、大好きな将棋がさせるまでの生活を取り戻されていました。
短冊に書かれた「想い出の場所」がどこなのか、介護主任であるM職員はそこが高槻であること、近くにはお寺がある場所だということを聞き出し、私に「休みの日に一緒にその場所を探しに行きましょう!」と提案してくれました。
Y様がくださった僅かなヒントをもとに、医師の承諾を得て、出発してみることにしました。
言われる通り車を出しましたが、Y様の記憶はどんどん蘇り、そこ右、左と進んでいくと、突然お寺が現れ、懐かしの場所に到着したのでした。そのお寺の前の立派なお宅が、Y様が子供の頃夏の季節を過ごされていたお宅だとわかり、中から出てこられた方もY様のお顔を見て「懐かしいなあ!」と私たちを快く招き入れてくださいました。互いに子供の頃の呼び名で呼ばれ、阪神タイガースの話や近況の話など、思い出話に混ぜていただき、仏壇に手を合わされて、「ほんとに来れると思ってなかった」とおっしゃったY様。多忙な中でもご利用者様の望みを叶えたいという彼女の温かい思いが、再会を果たしたY様の晴れやかな笑顔となって帰りの車中をオレンジに照らしていました。
いちかわ翔裕園 Y.Y
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
Y職員は日頃からお客様との会話での些細なひとことを大切にする職員です。ある日、M様と会話していた際「昔はよく演歌のコンサートに一人で行ってたのよ」という話から好きな歌や歌手の話になり、Y職員はM様のその時の生き生きとした表情が忘れられず、施設入居以前の趣味を実現させてあげたいと想い、M様をコンサートに連れていくことを提案しました。提案があった当時は、コロナ5類前ということで世間も施設も外出企画は感染リスクを考えると難しいことでした。またM様の現状のADLを考えると長時間の車移動や会場での座位は困難ではないかとの声もあがりました。それでも何とかしてあげたいY職員は、コロナ5類以降の実現を目指し、M様の好きな歌手の情報やコンサート会場についての情報を集めました。またM様のADLについて他部署と連携しカンファレンスを開き、今回の経緯を説明し「コンサートに行く」という目標を掲げ、コンサート当日までの体力作りプランを立案。M様はこのプランを知ると進んで体力作りをやるようになり、回数を重ねる毎に運動の時間も頻度も増え、CDを聴きながら発声練習を行う姿も見られました。コンサート当日、会場へ向かう車内では「久しぶりのコンサートだわ。ここの会場は広くていいのよ。」と懐かしそうに話され、現地ではご家族と楽しまれました。コンサートを企画したY職員は、当日コロナ陽性で参加できませんでしたが、ユニット職員の協力もあり企画を実現することができました。お客様の生きがいや楽しみを汲み取り実現させ、今後の施設での生活にも繋がる行動をしたY職員の姿は、クレドを体現している職員だと思い推薦致します。
しゃくじい台翔裕館 S.Y
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
施設に入ったら、旅行は諦めることになるのか。施設入所前は当たり前だったことができなくなっていいのでしょうか。
コロナが収束し、日常を取り戻す中、利用者の日常に「旅行」が無いままでいい理由はありません。
ただ施設単位で旅行に連れていくことはとてもできることではなく、方法もわからないと思います。
サンガジャパン東日本支社では、そのような利用者や職員の希望を叶えるため、日帰りバスツアーを企画することに。その責任者がY施設長です。まず、旅行会社と可能かどうかの打ち合わせから開始しました。その中で、車いす対応の観光バスがあること、バリアフリーのお店があることなど、打ち合わせを何度も重ね、実現に向け着実に進みました。
そして、実際に利用者が集まるのか。一抹の不安を抱え、募集開始。
蓋を開けてみると、7施設から19名の利用者と家族4名の23名様の参加となりました。
11月9日バスツター当日。晴天に恵まれ、国会議事堂・銀座での食事・東京スカイツリーとめぐるツアーを実施しました。
時間の遅れはあったものの、誰一人、怪我・病気もなく無事に終了することができ、普段施設では見ることのできない、利用者の笑顔、家族との交流ができました。ツアーはY施設長が主体でしたが、東日本支社各施設から、看護師・介護士が参加し、
慣れない都内での車いすやトイレの利用など、その場その場での臨機応変な対応をしてもらいました。
今回は、責任者であるY施設長としておりますが、参加した職員20名、施設から送迎の職員など、多くの職員を含めての推薦となります。
M.S
下記職員は Genkigroup 介護領域
「行動指針」ならびに「管理者クレド」を網羅し、
他のリーダー職員の模範となっており、
2021年度「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
S主任は前年度副主任、今年度から主任となり、係長とともに介護課全体を統括しています。職員の急な欠勤やアクシデント等が起きても、動じずいつも冷静に対応してくれる頼れる存在です。コロナ禍において、施設内のクラスター発生時も、ためらいなくレッドゾーンの対応に入ったり、状況に応じた業務の指示を中心となって担っていました。その姿勢は施設内にとどまらず、グループ施設のクラスター発生時、応援職員を募った際にも率先して名乗り出て勤務にあたってくれました。そのような活躍に加え、日頃からご利用者の支援、職員がどうしたら円滑に業務にあたれるか目配り、心配りをし、上司や他スタッフから信頼もあつく、主任となった現在も中心となってリーダーシップを発揮しています。また職員側のみの意見に偏らず、施設としてどのようにしていくべきか、全体のことを考えて発言してくれます。あるスタッフ会議の時、職員からこの業務は難しい、やる時間がないのでは等ネガティブな意見が多かった中、S主任は「このようにすればできるのではないか」「このように考えればやる気につながるのではないか」「なんでこれをやらなければならないか皆に説明するべき」と、気持ちを組みながらもできる可能性を探り、ポジティブな方向性に導く姿勢を見せてくれます。現場にいながらそのような意見をいうのは簡単ではないはずですが、大変な中で何ができるか考え、施設内で重要なことは実行するべき、ということを示してくれることに感銘を受けました。ご利用者、職員への心配りを忘れず真摯に業務にあたってくれるS主任のような職員がいることを感謝し、この度推薦いたします。
Y.A
下記職員は Genkigroup 介護領域
「行動指針」ならびに「管理者クレド」を網羅し、
他のリーダー職員の模範となっており、
2021年度「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
琵琶湖大橋翔裕館Ⅰ号館では、約1年半前、30名定員のデイサービスが、1日15名程度の利用に留まり、ウリも活気も無いデイサービスになってしまった際、安易にイベント開催や値下げ敢行による集客を展開するのではなく、併設するGHが取り組むGG式認知症ケアプログラムの実践をA相談員を中心に取り組むことを決意し、決して小手先だけの利用者増加施策ではなく、本質的な高齢者福祉という観点にアプローチし、認知デイとしての機能を有する人気デイサービスへの転換を図っております。まず、スタッフに対してGG式認知症ケアプログラムの浸透を図り、本年2月に入職したI管理者も同調し、スタッフ同士が思ったことを言える環境作りやロールプレイ導入、少人数にグループ化した認知症ケアプログラムキットを利活用し、普段のケア中、スタッフ皆が声を掛け合う環境作りを行ったことでお互い褒め合う文化が生まれ、スタッフも自信を深めたうえでケアを行い、日に日にご利用者様が穏やかになっていく姿を見たご家族様からの評価を得ました。周囲のケアマネからも「人気のデイサービス」「ここのデイに任せたい」と言われる施設に変貌いたしました。また、ご利用者様も自発的に認知症ケアプログラムや運動に参加するよう「がんばったコイン」を導入し、バイクを漕いだら1コイン。お皿洗いを手伝ったら1コイン。コインが貯まることで生まれる競争心と承認欲求とで、より活発的なデイの空間に生まれ変わりました。この取組はステークホルダー全てに深く理解し寄り添った結果であり、デイスタッフはもちろん、併設するGHのメンバーからの支援も含め評価し推薦させていただきます。
こうのすタンポポ翔裕園 S
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
【せん妄で辛い思いのご利用者に寄り添って】
3か月ごとにせん妄症状が悪化するご利用者のB様。その症状の強さに、ユニット職員も対応に苦慮していた。帰宅願望、物品を壊す、会話が通じなくなる、他者の居室に入り込む、フロア内を回り窓やドアを叩き続ける等、他のご利用者にも被害が及ぶ状況でした。職員も訴えを傾聴しながらの対応しかできていませんでした。「家に帰る!」「娘さんがお仕事で迎えに来られないんですよ」、「車を用意しろ」「この時間だと車の予約ができないので明日にしましょう」…。職員たちも応酬話法を統一し頑張っていました。
そんな時S職員から提案がありました。私たちの対応は傾聴しているようで否定しているかも、可能な限り要望に沿った対応を試してみては、といった提案です。「出口はどこだ」「ご案内しますね(実際に事務所玄関まで行き開かないことを確認してもらう)」、「こんなところで寝られるか」「眠くなったらお声がけください、お手伝いしますね」…。すべての欲求を満足させることはできませんが、欲求の一部でも満足させてあげようという取り組みです。S職員は率先して取り組み、そして他職員にもアドバイスしていました。
その後のB様ですが、S職員をすっかり信頼し、「あの男の人には迷惑をかけた。私は馬鹿になった。あの人はいい人だ、報われるべきだ。」という発言もあるほど。いまでは怒った顔より笑顔が多くなったB様です。
施設長コメント
ご利用者に関することは、決して否定せず、そして諦めることなく、対処方法を試行錯誤している姿は目にしてます。次期リーダーとして育ってもらいたいと考えます。
足立翔裕園 R.T
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
T職員は今年度の新卒で入職された新人介護職員さんです。入職時より常に笑顔でご入居者様や先輩職員に気さくに話しかけ、フロア内を明るくする存在になってくれています。そんなT職員ですが、コロナ禍の中で入職され、現場で最初に覚える業務内容が感染症対応についてでした。慣れない中で、新人職員には本当に大変な環境下での業務習得であったと思いますが、毎日ご入居者様には目線を合わせ、明るく接し、ご入居者様が安心して楽しく生活を送れる環境作りに励んで下さっています。入職後より定期的に行っている面談では常に「新たな業務やご入居者様へのケアについて不安がある」「オムツ交換の質やスピードが思うようにできない」等、自身のスキルアップを意識して考えながら不安を素直に相談してくれる姿勢に今後の期待が高く見えています。あるご入居者様からは「あのお姉ちゃん、今日は休み?」とT職員が見当たらない日には聞いてくるようなの存在になっている言葉を伺い、ご入居様から信頼されており先輩職員として大変嬉しく思いました。何より誰にでも明るく接して、入居者様の表情が柔らかくなる存在になっていることは介護職員として大切なスキルです。まだ入職して半年程ですのでこれからも自ら率先してご入居者様方へお声掛けを行い、多くのコミュニケーションを図りながら関わり合いを多く持ち、今後の介護職員としてのスキルアップに努めて頂きたいと思います。又、不安なことや意見があれば、いつでも先輩職員に話をしていただけると嬉しいです。期待してます。
施設長コメント
いつも笑顔で元気に挨拶をしてくれるT職員。研究心があり自らさまざまな研修や福祉機器展への参加しています。参加したことを生かし新しい時代を作ってくれる職員だと思っております。さらなる飛躍を期待しています。
国見ナーシングホーム翔裕園 A.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
入職直後は緊張からか発言が少なく、表情も硬い大人しい印象でした。同じリハビリ課の職員と話すことも緊張しており、自分の考えや感情を上手く伝えられない様子でした。しかし、こちらが質問したことには真摯に答えようとする努力の姿勢が見られていました。分からない事があればすぐに教科書を開き調べ物をして、知識を身に付けようとしていました。ただ自分に自信が持てず、ご利用者と話す時も声が小さく、運動の指示も上手く行えていませんでした。ある時、デイケアご利用者様からリハビリ中に「あなたの笑顔や元気に会うのが楽しみで来ているのよ。いない時はなんだか寂しいのよねと。来なければ良かったと思う事もあるのよ。」と言われた頃から自身の中でふっきれた様子で、本来の持ち前の明るさが見られる様になりました。そこで、理学療法士としての本当の意味での責任感が芽生えたのではないかと思います。今ではご利用者からも可愛がられるマスコット的存在にまで生まれ変わりました。彼女のご利用者に真摯に向き合う姿勢や明るく元気にいる事が相手に自然と伝わるものだと思います。これから更に成長し、翔裕園を盛り上げてくれる大切な仲間です。
施設長コメント
専門学校の先生から「明るくて良い学生」と太鼓判を押されて入職した彼女。いつ本領を発揮してくれるのかと楽しみにしていました。きっかけはご利用者からの言葉だったようですね。今後はご利用者に元気になるきっかけを与えるのはK職員です。これからも持ち前の明るさパワーで皆さんを元気づける存在となることを期待します。
ところざわ翔裕館Ⅰ号館 S.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
「天井ばっかり見ていてつまらない!」
膝の骨折後、離床の許可が頂けないA様。1日中ベッド上で過ごされます。
この言葉を聞いたK職員。K職員は今年の4月に入職をした新卒さんです。
社会人になってまだ数カ月。しかも、介護現場は初めて。
若い彼に、この言葉はどのように届いたのでしょうか?
「ケガをしているのだから仕方ない」
「僕に言われてもな・・・」
「かわいそうだけど仕方ない」
とらえ方は人それぞれ。確かに入職したての新人さんに、何かができるとは誰も思っていませんでした。
というより、期待をしていなかったかもしれません。
しかし、K職員の心にこの言葉は響き、そして行動を起こしました。
ある日、A様の部屋に、見慣れない物体が・・・「何だろう?」誰もが不審に思いました。「家族様が何かを持ち込んだ?」
そんな時、K職員が「僕が持ってきました。天井に映るプラネタリウムです!」予期せぬことに職員みんなびっくり!
「天井ばかり見ていてつまらないと仰ったので・・・ちゃんと伝えれば良かったですね。情報共有って大事ですね~」
入職して3カ月の彼が、誰かに言われたわけでもなく、ただA様のお気持ちに素直に寄り添った結果です。天井を眺めて、K職員の優しい気持ちが、きっと伝わったことでしょう。K職員の行動に、みんなが感動!
施設長コメント
介護の資格や経験ではなく、人として「寄り添う」ことが体現できました。誰に言われたわけでもなく、K職員が本来持ち合わせている「優しさ」が形になったと思います。新人職員に、みんな刺激を受けたことでしょう。
千里山翔裕館 R.U
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
6月の中旬に施設内でカラオケ大会を開催した。4月に新卒、未経験で入職し、2カ月間はメンターや教育担当者に付き日頃の業務を覚えていきながら、各ご利用者様の情報を集めている時期だった。その中でメンターの私は、カラオケ大会は忙しい日頃の業務にやるべきことがプラスされ負担が重いかな、また新しいことを学んでいる際に、それに加えてやることが増えると、他のことが疎かになったりしてしまうのではないだろうかと私は心配していた。
しかし、その心配を覆したのが「深く理解し寄り添うこと」という行動指針に則った彼の行動である。とある暴力行為のあるご利用者が入居されており、その方の理解に努めようと好きな歌手や曲をご本人はもちろんのこと、職員にも聞き取りをしていた。そして好きな曲を突き止め、日々の業務にプラスして歌の練習をしていたのだ。
カラオケ大会本番の日、そのご利用者にも参加していただきプログラムが進行する中、彼はそのご利用者に向けて練習の成果を発揮した。職員にも歌の練習をしていることを秘密にし、サプライズとして歌を歌ってくれた。その結果、ご利用者は大感激!!険しい顔をされていたが、みるみる顔がほどけていき、一緒に歌ってくれたという。
これは彼の「深く理解し寄り添うこと」という行動指針を体現できた場面だと私は思う。
それ以降のカラオケ大会でも彼の歌声は響いていた。
施設長コメント
U職員はレク担当として緊張しながらもとても前向きに取り組んでいます。人員が足りない日には自ら名乗り出てくれる場面も見られ、チームの一人として自身のやるべきことを見つけて協力してくれてますね。小さな気づきから大きな変化になります。きっと皆あなたの成長を感じていますよ。
阿見翔裕園 A.T
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2023年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
新卒2年目のT職員。彼女が入職した4月にはクラスターが初めて発生し、職員も少ない中で慣れない業務を一生懸命こなしてくれました。そして今年は6月に大型台風が上陸し、T職員の住むアパートの駐車場も被害に遭い、車も出せない状況でした。そんな中早番だった彼女は最寄り駅まで歩き、公共交通機関を使用し出勤してきてくれました。お休みされた職員もいたので大変心強かったのが印象的です。「仕事に穴をあけてはいけない」という強い責任感からの行動でした。
また、今年は広報委員として施設の広報誌作成にも関わっています。広報誌を作成するにあたり、慣れない作業も聞きながら自分なりに工夫したり、写真の選定にも一生懸命取り組んでいます。「○○さんの表情がいい。こんな表情もされるんですね」などと広報誌に関わる中でお客様の魅力の発見に繋がっているようです。
昨年自身が新卒という立場で感じた事を、今年はメンターという形で新卒と関わってもらっていますが、デイサービスで研修中の新卒の様子も聞くだけでなく、休憩の合間や夜勤明けの退勤前にデイサービスに顔を出し、新卒との関係性の構築を図ったりメンターとして責任を持って育成に関わっている姿が印象的でした。1年目・2年目と「言い訳をしないこと」で責任感を持ち着実に成長に繋げているT職員を推薦致します。
施設長コメント
お客様・職員から頼られる存在になったのも、T職員が責任感を持ち、仲間を思いやり言い訳をせずに行動してきた結果だと思います。自身の考えをしっかりと持ち、仲間とどう実現していくか考えられるT職員、持ち味を生かし今後更なる活躍を期待しています。
今年の勤続が10・15・20・25・30・45年の方を表彰します。