今年一番輝いていたチームに送られるGenkiGroup of the Year
今年も以下の部門で表彰します。
今年一番輝いていたチームに送られる
GenkiGroup of the Year
今年も以下の部門で表彰します。
安心安全な生活の提供だけでなく、ご利用者一人ひとりを深く理解し、
その人らしい「生きがい」を感じられる豊かな生活を届け、期待を超えたサービスを提供する
今年最も感動介護を実現された方々をご紹介します。
安心安全な生活の提供だけでなく、
ご利用者一人ひとりを深く理解し、
その人らしい「生きがい」を感じられる豊かな生活を届け、期待を超えたサービスを提供する
今年最も感動介護を実現された方々をご紹介します。
大田翔裕園 S.O
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
デイサービスご利用90歳男性の誕生日企画の出来事です。ご自宅では奥様と二人暮らし。顔を合わせると喧嘩が多く少しでも奥様の身体的・精神的負担を減らす目的でご利用しています。生活歴は、羽田で運送業をされ足腰に長年負担をかけていた為か変形性膝関節症を患い大好きであった運転が30年前よりできないお体となってしまいました。送迎時の事、O職員は誕生日でやってみたい事を伺うと『特にないな~』と外を眺め静かに呟きました。普段から自分の事を話さず素直じゃない性格を理解していたO職員は、ご家族にある提案をします。『旦那さんと一緒にドライブはいかがですか?』奥様からは驚きと不安な表情で『ドライブなんて主人が膝を痛めてからしてないし私もいいのかしら』と企画を実行する事に。当日、奥様には強く当たってしまう姿がある中、時間と共に表情は変わり昔働いていた羽田を通り一緒に通っていた事を思い出されたのか『あれから月日が経ったな~』とご主人の表情に変化が見られ、奥様も『私たちの思い出の町。昔を思い出しちゃったわね』と涙ぐまれ、職員も目頭が熱くなる場面がありました。京浜島に到着しベンチで一緒にアイスをよく食べたとの情報を元に再現する事に。すると、いつも家では喧嘩ばかりしていた二人は笑い声がこだまし微笑ましい時間となりました。後日、奥様より『あの時は本当にありがとうございました。二度と一緒にドライブが出来ないと思っていた中で最高の時間でした』また、娘さんからも『あの日から二人の喧嘩が少なくなったように感じる』と話もあり、利用者・ご家族を自分毎に理解し感動を生んだO職員の勇気ある行動を感動介護に推薦します。
琵琶湖大橋翔裕館Ⅱ号館 R.S
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
~お孫さんの結婚式サプライズ参加~
ショートステイを利用されているT様のお孫様の結婚式がありました。
その二ヶ月前のことです。ケアマネジャーから、「T様のショートステイ利用中にリモートで披露宴に一部分だけでも参加出来ませんか?」と相談がありました。S職員の返事は、「喜んで!OKです!最高の一日になるよう盛り上げていきたいです!是非私達もお手伝いさせて下さい。」と即答でした。
そんな想いから、当日に向けて打ち合わせをすすめました。話を聞いているなかで式場がそんなに遠くないことが分かり、リモートではなく直接会わせてあげたい!と強く想い、早速ケアマネジャーとご家族様へ、サプライズとして当日直接会いに行き、花束をプレゼントさせて頂きたい事をご提案しました。
そして迎えた当日、施設の会場準備も整い、T様にもドレスアップ、ヘアメイクさせて頂きました。T様はリモートで披露宴に参加し、お孫様たちとお会いできて、とても喜んで下さいました。お孫様がお色直しで会場を退出されたタイミングでいよいよ結婚式会場に向かいました。花束をお孫様にお渡しされ「おめでとう」と直接伝えていただくことができました。初対面のお婿さんには「Sちゃんをよろしくね」と優しい言葉で伝えてらっしゃいました。リモートでは画面越しだった記念撮影も、お孫様の隣で一緒に写真を撮ることが出来ました。こんなにも心が温かくなる一日に携わらせて頂けたことに、施設長として心から感謝致します。
ご利用者様おひとりお一人の生きがいや夢を叶えたいと想い、行動されるS職員の想いと行動力を表彰します。
いちかわ翔裕園 N.E
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
E職員は持ち前の明るさと優しさで、ご入居のお客様に対して「生きがいや楽しみを持って生活して頂きたい」という気持ちを大切に、自らが率先して行動する姿勢を持っている方です。今回自身の担当するユニットで、すい臓癌が悪化し看取りの時期になられたS様がいました。S様は以前管理栄養士だったこともあり、ご入居後は食のイベントにいつも楽しそうに参加されていました。しかし日に日に癌の進行で体調が悪くなり、イベントではお好きな調理作業も出来ず口数も少なくなりました。そんな中、E職員はS様が話していた「美味しいパスタを食べに出掛けたい」「黄疸が出て肌が気になる」等の声を受け止め、看取りカンファレンスで多職種の職員に伝え、実現に向けて準備を進めました。ご本人の負担を減らす為の車椅子やクッションの見直し、体調を考えてのお店選びや看護師付き添いも予定しました。また気にされていたお顔の肌には、化粧水やパック等でスキンケアも行いました。そして当日は「美味しい」とパスタを召し上がられ終始笑顔が見られました。外出後S様から「実は外食よりも、E職員がいつも優しい言葉を掛けてくれ、話を聞いて親身になってくれた事が何より嬉しかった」と話されたとのことです。今ではE職員の想いが他のユニットにも伝播し、看取りのお客様だから出来ないではなく、してあげたいという気持ちと行動が実現に向けて大切だということが改めて伝わり、チームで他のお客様の夢や生きがいを叶えることに繋がっています。E職員は職員クレドにもある「いつも明るいこと」「お客様の生きがいを叶えること」を人一倍体現している為、感動介護賞に推薦致します。
かわぐち翔裕園 D.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
今年の初め、まだ寒さが厳しい石川県で大地震が起きた時のことです。震災の混乱の中、役所からショートステイに「家が無く、1日だけ泊まれる場所を」と急遽依頼が入りました。準備も前情報もない、初めてのケースでした。冬の寒い時期に、裸足で真っ黒に汚れたその方は、足裏の傷の痛みで歩くのもままならない状態でした。
「洗ってあげた方が良いですね」と看護師が提案すると、職員が「お風呂に入れてあげましょう」と応じ、夕食前にお湯を張り、彼を湯船へと誘いました。「しばらくお風呂に入っていないなら、せめて入浴剤でも入れてあげよう」と森の香りの入浴剤を入れると、体中の汚れを丁寧に洗い流し、温かい湯船に身を沈めました。その時、彼がふと、「あー、気持ち良い」と一言。初めて来た場所で緊張していた彼が、心からの声を漏らしたその瞬間、胸が熱くなりました。
夕食では、「好き嫌いは多いよ」と笑いながらごぼうを避ける一方で、美味しそうに食事を楽しむ姿が印象的でした。「明日から安心して暮らせますように」と願わずにはいられませんでした。役所からは「1日だけ泊めてくれればいい」と言われていましたが、その1日を大切にしようと、職員たちは一人また一人と集まってきました。「余っている靴で合うものがないかな?」「寄付された服を着られるかな?」「自分にできることは何だろう?」と、みんなが自然と協力し合いながら必要な物を揃えていきました。
その時、人の優しさとは損得ではなく、目の前の人を思いやる気持ちなんだと改めて実感しました。この思いやりの輪が広がり、力を合わせて誰かのために動ける仲間たちがいる、それこそが私にとっての心からの感動でした。
ふきあげ翔裕園 R.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
ある日、デイサービスを長くご利用になっている60代の男性M様から「しばらく実家に行ってないな。」との一言がありました。右の上下肢に麻痺があり、発語にも不安があるM様のご実家は京都。新幹線と在来線を乗り継いで4時間以上かかる距離となります。今までM様からそんな言葉を聞くことは無かったため私たちはどうにかしてM様の京都行を実現してもらいたいと考えました。そんな時一番に動いたのが理学療法士であるK職員でした。鴻巣から京都までの道のりの中で障害となりそうなポイントを調べ、M様の身体状況と照らし合わせた上で使ってもらいたいルートの提案。どうしても必要な階段の昇り降り・エレベーターの使用方法など実際に出かける数か月前からM様と相談を繰り返しました。
時には二人でショッピングモールに行き、エレベーターの昇降訓練を繰り返し、M様が自信をもって移動できるようサポートを行いました。始めは「せやけど、なんぼなんでもこの体じゃ行かれへんし」と話されていたM様でしたが、最後は照れ笑いしながら「うん。まぁ楽しんでくるわ」と京都への数年ぶりの帰郷に出かけて行かれました。
このエピソードだけではなく、日々のリハビリの中でご利用者の「○○したい」の気持ちを具体的に形にするべくご利用者と対話し、その方の可能性を引き出し、要介護だった方が要支援に。要支援だった方が非該当に。という形でご利用者の生きがいを叶える一助を実践しているK職員に感動介護大賞を捧げたいと思います。
かしわ翔裕園 C.S
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
かしわ翔裕園の住宅型有料老人ホームに勤務しているS職員は目配り・気配り・心配りができ、お客様の小さな変化にもすぐに気づくことのできる介護士さんです。
以前、乳癌末期のお客様がいらっしゃいました。最期まで住み慣れた施設で過ごしたいとのご希望があり、看取りの対応をとっていました。お声かけに対して反応も少なくなっていた頃、「お風呂に入りたいわ」と呟いたのを聞き逃さなかったS職員。すぐに看護師に相談し、看護師からも「きっと最後の入浴になると思うから入れましょう」という返答をもらい、職員みんなで涙をためながら入浴することができました。ご本人にも喜んでいただき、その数日後そのお客様は天国へと旅立たれました。このような話はS職員にとっては当たり前のことであり、日々たくさんのお客様を癒し元気づけています。
また、S職員はとても芸達者でもあります。敬老会や誕生日会などでは得意の習字を活かしたパフォーマンスをしたり、安来節ではメイクもして奮闘し「どじょうが見えたよ!」とお客様から大好評をいただくほどの腕の持ち主です。
そんなS職員の基盤にあるものは『お客様のために』行動することです。お客様を中心に考えるその姿は、お客様だけでなく職員からの信頼も絶大で、かしわ翔裕園にとってなくてはならない存在です。そして日頃からお客様の小さな変化に気付いて行動できる姿は、周囲の模範にもなっており、一緒に働く職員にも良い刺激になっています。
ふなばし翔裕園 C.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
今年の夏も記録的な猛暑となり、毎年熱中症や脱水症状で体調を崩されるお客様がいらっしゃる状況で、我々ヘルパーもお客様の健康状態に気を配っておりました。そんな折、K職員が車で移動している最中、バス停近くで人だかりが。女性が倒れているのを発見しました。その日も朝からうだるような暑さだったので、その方も具合が悪くなったのだろうと思ったそうです。一度はその場は通り過ぎ、サービスに入るお宅に到着したのですが、先程の方が心配になり、近くの自動販売機で飲み物を購入し、再びバス停まで戻りました。既に救急車は呼んだと、その場にいた方たちは話していたそうですが、他に、なすすべなく見守っている状態でした。そこで、K職員が買ってきた飲み物をその方に渡すと、「ああ、美味しい!実は朝ご飯食べていないのよ」と話されたそうです。少し元気を取り戻されたので、あとはその場にいらっしゃった方にお任せし、サービスへ向かいました。介護に携わる私たちは、普段から町中のご高齢者の方に敏感です。荷物を抱えながら歩いている方、坂道をシルバーカーを押しながら歩かれている方を見ると、つい大丈夫かな?と心配になってしまいます。今回の出来事も日頃から皆様に関心を持っているK職員だからこそのファインプレーだったと思います。この出来事をきっかけに園では経口補水液、瞬間冷却剤等が入った熱中症対策グッズを各車に置くことになりました。お客様だけではなく、地域の方々にも寄り添うことができるK職員を推薦します。
たかのす翔裕園 A.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
秋田ケアホテルすみさん家の人員不足に伴い、東北ブロックから埼玉ブロックの職員皆様へ応援要請を依頼した際、当時所属のかわぐち翔裕園施設長へ自ら手を上げ、「現地で困っている職員、ご利用者が居たら是非手助けしたい」と志願してくれました。自動車の免許がなかったため当方としては、一度お断りをしたのですが、本人の思い意思は固く、1か月経過したとき2度目の声を上げてくれました。当方はその気持ちを受け止め、現地で送迎対応することで、現地に1ヶ月間の応援に入ることとなりました。現地で生活しながらご利用者のために毎日を過ごすうちに、「私はこの北秋田の地に移住し施設の職員になり、もっともっと皆さんの役に立ちたい」と、とてもありがたい申出がありました。ご両親にも相談し、移住の話がとんとん拍子に進んでいき、合宿免許で運転免許を取得し、11月よりたかのす翔裕園訪問介護職員として勤務しています。慣れない方言に日々苦戦しながら奮闘しています。
本人曰く「私は新しいことに挑戦するのが好きなんです。そのことが北秋田の職員やご利用者の皆様のお役に少しでもなれれば、高校生から志した両親と同じ介護職員を目指したという目標が一つ叶いました」「今が一番幸せです」と元気村グループの仲間を思いやり、仕事に対し感謝する姿は他の見本になります。職員皆この姿勢にはとても感動し、ご利用者皆様も驚きとうれしさで向かい入れていただきました。満場一致で推薦致します。
ところざわ翔裕館Ⅰ号館 Y.O
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
O職員。とてもチャーミングで優しい女性です。入居者様だけでなく職員に対しても、目配り・気配り・心配りができます。そして、褒めることが上手。
ある夕方、家族様と外出をされて帰ってきたF様。夕食の時間も迫ってきますが、
家族様とも別れがたく・・・
そこへやってきたO職員。「おかえりなさいFさん。楽しかったですか~?美味しい物たくさん召し上がってきたんですか~ わぁ~!うらやましいです。 まぁなんてステキなバッグでしょう!」
この日、いつも持っているお気に入りのバッグを、別の新しいものに変えていました。こだわりが強いF様。家族様は「バッグがない!」と言い出すのではないかと心配そう。私たちも「前のバッグも念のためお預かりします。」とバッグを変えたことで起こるであろう心配ごとに気を取られていました。
しかし、O職員は、新しいバッグとそれを持っているF様を褒める褒める。そして気分良くなったF様は家族様に「バイバイ」とにこやかに手を振って、O職員と共に食堂へ行かれました。
後日・・・その場にいた娘さんからメールが届きました。
「実は、一緒にいた娘(F様のお孫さん)が、あの時のO職員の対応にとても感動をしました。
『私もあんな優しいステキな女性になりたい!』と言っています。お名前は分りませんが、お礼をお伝えください。ここを選んで、本当に良かった。」との内容でした。
「ここで良かったと思える施設づくり」私たちが目指している目標です。そして、若い方たちへ「介護」という仕事のすばらしさをわかって頂けたのではないでしょうか。O職員、あなたのケアが、家族様へ感動を与えました!
かじお温泉翔裕園 H.H
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
施設の運営方針を転換するため、昨年から通所サービスから訪問介護サービスへの移行を進め、有料老人ホームでも毎日のアクティビティやイベントを取り入れることに取り組んでいます。職員が戸惑う中、H職員は一人ひとりと対話し、方針の変更を理解してもらえるよう粘り強く働きかけました。反対意見があっても必要なことは進めるという強い意志と責任感があり、その結果、訪問介護サービスの利用者が増加し、方針が施設のスタンダードとして定着しました。
さらに、H職員の営業力も大きな強みです。ケアマネなどの通常営業だけではなく、日常の中で施設にとっての良い機会を逃さず行動する力があり、例えば、子供のオープンキャンパスで介護課の生徒の実習を施設で受け入れる提案を学校側へしたり、温泉施設着物を着ている人を見かけて、踊りをされていると推測し、話しかけボランティアを依頼し、実際に敬老会で踊りを披露してもいました。また子供が軽い事故にあった際、相手が広報関係の仕事をされていることを知り、施設広報への協力を依頼するなど、機会を捉えた柔軟な発想と行動には驚かされます。
地域の事業所とも連携を深め、必要な機材を借りたり、相手のお祭りを手伝うなどの交流も続けています。すべてのご利用者や来訪者に楽しんでいただけるよう日々努力を惜しまないH職員を、感動介護賞に推薦いたします。
T.N
下記職員は Genkigroup 介護領域
「行動指針」ならびに「管理者クレド」を網羅し、
他のリーダー職員の模範となっており、
2024年度「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
この度、N職員を推薦させていただきます。
名古屋さんは、主にサンガの施設において、稼働率が低下している施設やサービスの質が伸び悩んでいる施設の改善に尽力されています。
サンガの支社長やブロック長からの依頼を受け、施設へ介入し、アクティビティの充実や館内装飾を通じて環境を整えるだけでなく、職員の皆さんが自走できるようになるまで伴走支援を続けています。
月に一度のオンラインまたは対面でのミーティングを実施し、進捗確認をしながら目標や課題を引き出し、職員が主体的に楽しく運営できるよう支援するスタイルは、多くの施設に良い影響を与えてきました。2023年にスタートしたこのプロジェクトでは、これまで約15施設に介入し、N職員自身も9施設を担当。そのうち4施設を無事に卒業へ導くなど、目覚ましい成果を上げています。
さらに、今年度からは竹の塚翔裕園の施設長として赴任され、クロスシフトの導入による業務効率化を推進。特別養護老人ホームやショートステイの稼働率安定に尽力し、長らく赤字が続いていた施設を黒字転換へと導きました。来年度には予算達成も期待されるなど、立て直しの中心人物として大きな役割を果たしています。
こうした改革には多くの困難が伴い、相当な重圧を感じたはずですが、N職員は決してそれを表に出さず、常に明るく、強い意志を持ち続けています。どんな時でも前向きに挑戦し続けるその姿勢は、まさに理想のリーダー像といえるでしょう。
以上の理由から、N職員を自信を持って推薦いたします。
M.N
下記職員は Genkigroup 介護領域
「行動指針」ならびに「管理者クレド」を網羅し、
他のリーダー職員の模範となっており、
2024年度「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
おおみや公園翔裕館 N職員を推薦致します。
今年3月よりななさとからおおみや公園へ異動。Ⅰ号館は施設長、生活相談員、ケアマネの事務所体制が全員入れ替わり、施設内における組織の土台作りから行う必要がありました。職員も不安を抱えていました。しかしN職員のポジティブな考え方、いつも明るいことで施設内の空気も一気に変わり、毎月の外出、Ⅱ号館との連携、着任した管理者、生活相談員、ケアマネ、介護副主任との連携、スタッフとのコミュニケーションからアクティビティや介護の質の向上など変化も多く見られました。結果、昨年の入居実績がすべて紹介会社経由だったものが、今期は自施設努力での入居促進が増え、入居6件のうち手数料も1件のみと大幅に改善できました。
その他にも施設長業務の他に、埼玉中央エリア内では訪問介護事業を東日本支社初の事業として開設。これまでの経験を活かし、申請から業務スキームまで構、請求に関してもサポートに入るなど大きく売上にも貢献してくれました。また、東日本支社で実施しているバスツアーも担当、11/20にバスツアー開催に向けた動きをしてくれています。
同グループのクラシックメデカマンション大宮の売上改善に向けても協力を惜しまず、様々な意見を出してくれています。
自施設や自身の業務内容以外にも決してネガティブにならず、ポジティブにいつも明るく取り組むN職員。私だけでは到底抱えきれない業務なども明るく受け止め、サポートしてくれているN職員から私自身も刺激を受け、何事も前向きに取り組める励みになります。尊敬と感謝の気持ちを込めて、ここに推薦致します。
J.N
下記職員は Genkigroup 介護領域
「行動指針」ならびに「管理者クレド」を網羅し、
他のリーダー職員の模範となっており、
2024年度「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
2024年4月。北おごと翔裕館にN職員が着任いたしました。定員30名のデイサービスの管理者兼務となります。
それまで、かたた駅前翔裕館グループホームにて就労。人間性・ケアの質に定評がありましたが、小さなお子さんがおられ頻回な夜勤勤務ができないこともあり、デイサービス立て直しのキーマンとして白羽の矢が立ち、常勤に雇用転換し着任いたしました。
当初、責任者として施設の「ウリ」について個性を出そうとするあまり迷いが生じ、グループ全てのデイサービスを自分なりに分析し、多くのアクティビティを取り入れることで活路を見出そうとしましたが、施設の「ウリ」を一番よく知る身近な方々はご利用者であることを思い出し、全てのご利用者に当デイサービスを利用する理由・目的のアンケートを行いました。
生きがいを叶えるケアプラン化を参考に、ご利用者が何をしたいか?どこに行きたいか?何を食べたいか?誰に会いたいか?記入式のアンケートを取りましたが、「特に無し」「感謝してます」と、高齢者特有の好奇心の薄さもあり、うまくアウトプットを回収することができませんでした。そこで、全スタッフに周知したのが、入浴介助やアクティビティ等日常的なケアを行う中、自然な流れでご利用者より「やりたいこと」をアウトプットいただき、N職員へ情報を集約することの徹底です。
その結果、約6割のご利用者が「お出かけ」「外食」を希望されていることが判明。望みを叶えるべくグループ分けをしながら、頻回な外食を含むお出かけを実行しました。この頻回なお出かけにより、ご利用者がご利用者を呼び、そのご利用者が親戚を呼び、北おごと翔裕館を利用する目的が「友達に会うため」という新たな切り口の集客を呼び、そのグループは10名まで膨れ上がりました。外部の居宅ケアマネより、「北おごと翔裕館は、やりたいことを伝えて叶えてくれるデイですよ」、と背景を知らないメディケアスタッフの祖母が利用を促されたそうです。スタッフに対しても、若手とベテラン世代が多く、中間層が少ない中、年齢・性別・在籍年数関係なく、目の前にいるスタッフをペアに指名し指示出しする分け隔てなく差配するスタンスが素晴らしく、頻回な外出にもスタッフ皆協力的にN職員を盛り立てております。その結果、着任前6ヶ月の施設収支が3,229千円であったものが、直近6ヶ月で7,476千円と利益が2.3倍となりました。ご利用者の希望を叶える施設。スタッフの上司に対する評価が高い施設。収支が大きく改善した施設。子育てをしながら働く女性の見本となり、ご利用者に深く寄り添い、情報共有を徹底し、生きがいを叶えるクレド経営を実践するN職員を推薦いたします。
こうのすタンポポ翔裕園 T.N
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
N職員が4月に入職してから、気が付けば半年が経ちました。仕事にも慣れたのか、生き生きとして働いているのが見ていて伝わるほどです。職員・ご利用者に限らず、誰にでも元気に挨拶をする姿にもいつも刺激を貰っています。そして、日々ご利用者と向き合うN職員を見てふと浮かんだのは、行動指針にもある「深く理解し寄り添うこと」です。入職当時、「まずご利用者と会話をしてみよう」と伝えました。最初は心配していましたが、いざ会話をすると、隣に座り、目を見て笑顔で話しかけている。気が付けばご利用者も笑顔になり、先輩職員が知らない趣味嗜好まで引き出していました。ご利用者を知ろうと向き合い、寄り添う姿や、ご利用者の普段との違いについて積極的に共有する姿勢。「○○がしたいのですか?」と普段は言葉にしない気持ちを汲み取る思いやりを現在に至るまで見て、クレドを体現していると同時に介護士の模範であると思いN職員を推薦します。メンターとの面談で、「施設長になりたい」「将来的に施設を建てたい」と話していることを耳にしました。N職員であれば、実現可能であると思っています。ご利用者への理解と寄り添う心をこれからも持ち続けて頑張ってください。そしてこれからもよろしくお願いします。
栗橋ナーシングホーム翔裕園 H.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
K職員が当園に就職されてから、早くも1年半が経ちましたね。
その明るく柔和な人柄と、これまでに積み重ねてきた経験により、K職員は日々頼もしく成長されています。担当する利用者様も増え、他の事業所との連携も増える中で、K職員は持ち前の柔和さと誠実さで信頼関係を築き、周囲に安心感と信頼を与えてくださっています。
今年の8月から2ヶ月間、K職員は「すみさん家」への応援職員として秋田に赴き、その行動力と積極性が周囲の職員にも良い刺激を与えてくれました。新しい環境でのリハビリ以外の業務にも果敢に取り組み、戸惑うことなく柔軟に対応するその姿勢には、多くの職員が勇気づけられ、学ぶところが大きかったと感じています。きっと大変な場面もあったことと思いますが、利用者様や仲間と共に過ごした日々は、K職員にとってかけがえのない経験と成長の一歩となったことでしょう。
「栗橋ナーシングホーム翔裕園」に戻られてからも、K職員は変わらぬ明るさと安定した対応力で業務に取り組まれ、その堂々とした姿にさらに成長を実感しています。利用者様とリハビリに励むK職員の姿や、職員のサポートに回る温かい気配りに、私たちは日々和み、力をもらっています。
これからも、K職員と共に働けることを心から嬉しく思っています。お互いに支え合い、切磋琢磨しながら、より良い職場を築いていけるよう、共に励んでいきましょう。K職員の未来に、私たちは大きな期待をしています。
足立翔裕園 W.C.F.
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
W職員は今年の四月に入職しました。とても控えめなW職員が、介護の仕事を続けていくことができるか心配になることもありましたが、入職して半年経った今、そんな心配はいらなかったと感じています。敬老会ではうめぼしダンスを披露したり、わからないことは積極的に先輩職員に質問する姿、難しい認知症の方にも穏やかに接する姿勢に、確かな成長を感じています。W職員の持っている優しい雰囲気が、きっとご利用者様にも伝わっていることと思います。初めて食堂の業務に入った時、誰にいわれる訳でもなく、自分からご利用者一人ひとりとコミュニケーションをとっている姿がありました。今でもその姿勢は変わらず、ご利用者に寄り添う様子がよくみられます。ある日の食事時間、W職員がご利用者様の口腔ケアを一生懸命実施していることがありました。当たり前のことかもしれませんが、W職員の対応を見ていると、必ずご利用者様と目線を合わせ、優しく声をかけて丁寧にケアを行っていました。ある男性入居者様はW職員の介助を心待ちにされていて「いつもありがとう」と嬉しそうに話をされていることもあります。早く業務に慣れようと、他職員の見えないところで弛まぬ努力をしていることがよくわかります。ご利用者を理解し寄り添ったケアができるW職員を、フロア職員として頼もしく感じています。あらゆる瞬間を大切にして、今後更なる飛躍を期待しています。
いちかわ翔裕園 K.S
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
S職員は長寿の里に入職し2年目となります。当初はなかなか自分の意見を表現できず、周りのスタッフの影に隠れている様子もありましたが、徐々に持ち前の明るさと笑顔で様々な場面で自分の意見を言えるようになりました。最初は自身の好きなネイルなどをお客様にも楽しんで欲しいという想いをきっかけに企画の立案を行っていましたが、現在は少しずつお客様の生活歴や嗜好、施設で生活してきた様子を踏まえて、お客様の生きがいや楽しみにも着目出来るようになりました。M様は入院を機に、退院後も自室で過ごされることが多くなりました。その姿を見て、S職員は元気になって欲しいと生活歴や今までの行事での様子などを、ご本人やスタッフに聞き取りました。M様が実はお酒が好きで以前は、夕飯時にノンアルコールビールを嗜んでいたことから、父の日に居酒屋アクティビティをやりたいと他の職員と一緒に企画立案し、開催し参加して頂きました。その後M様は「また居酒屋やらないのか」とリクエストや「昔はよくスナックやバーにも行っていた」など会話も増えてきました。そして次回は第2段として、居酒屋をさらにバージョンアップしたスナックバーをやりたいと相談を受けました。現在は他のお客様も一緒に楽しめるように、施設で本格的なスナックバーを作り、雰囲気やメニュー、お客様の好みも踏まえ現在計画を進めております。最近はM様もS職員の姿を見ると、自然と会話に繋がり、活気が戻ってきているように感じます。1度企画したから終わりと満足せず、お客様の楽しみや想いを継続して叶えたいと取り組む姿勢は「生きがいを叶えること」を体現している為、感動介護賞に推薦致します。
南方ナーシングホーム S.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
大学を卒業し、社会福祉士を取得したK職員。自ら介護士の仕事を選び就職しました。介護技術以前に、高齢者と接すること自体が彼女にとっては初めての事が多く、働き始めた頃はその“初めての事”に対しての新鮮さや不安といった感情が表情からも伺えるほど肩に力が入っていました。車椅子や福祉用具の各名称を覚えたり、介護の専門用語を覚えたりと覚えることが多く、ご利用者様への目配り気配りをする余裕も無い、また声を掛けるボリュームの調整もうまくできず耳の聞こえるご利用者様に対して大きすぎる声で話し掛けてしまうような状況でした。ご利用者様に触れるその手にも緊張がこもっていた、そんな彼女が働き始めて3ヵ月を過ぎた頃、とあるご利用者様が感情失禁し泣き始めました。すると、K職員はすぐに駆け寄りご利用者様の隣に座り、長身の彼女は背中を丸めご利用者様の目線に合わせご利用者様の背に手をあてさすりながら傾聴し始めたのです。その際の掛ける声も、その方に合わせた適切なボリュームと優しい声色で対応出来ていました。介護士としてごく当たり前のケアですが、いつもご利用者様と少し距離をとり緊張しながら関わっていた彼女にとって、大きな前進を感じる出来事でした。”目配り・気配り・心配りをする””手当て(処置のみならず、心をケアすること)する”ご利用者様に手を充てるという温かいケアが身についていると感じました。入職して半年が経ちましたが、彼女には現在に至るまで変わらない姿勢があります。”丁寧にご利用者様に関わる姿勢”です。これからのK職員の成長と飛躍に期待を馳せ推薦いたします。
二日市温泉翔裕園 H.M
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
二日市の女性入居者さんのアイドルM職員の紹介をさせていただきます。
新卒者を迎えるのは初、しかも一人暮らし、そのうえ新入職者自体が久々だったので、仕事、プライベートを支えられるのか正直戸惑いもありました。ですが、そんな心配はご無用でした。それが冒頭にあった彼が「アイドル」として、入居者さんのハートを射止めた理由です。通所に所属していいる彼は決して多くを語らず、人前に出て声を張り上げてアクティビティを盛り上げるタイプでもなく、どちらかというと控え目な優しい人という印象でした。
ですが言葉遣いや振る舞いは社会人経験未経験とは思えないほど、落ち着きあり丁寧でした。ある日、彼が夕方、居室に入っていくところを見かけました。「体調はどうだったか」「昼食は食べれたのか」「トイレは行けているのか」など、面白話の途中途中に、その方を気遣う言葉が聞かれました。その方は体調不良でDSを休まれており、仕事が区切り着いた時点で訪問し様子を伺がっていたのです。心も体も弱っているところに、彼のような若く優しい男性が自分のために、体調をみに来てくれていると思うと、入居者さんも嬉しく前向きになれると思います。もちろん彼にはそんな意図するところはないのですが、彼に「元気をもらった!」と思うに違いがありません。特技のバイオリンと自慢の肉体美を武器にアイドルになれたのではなく、「思いやり」でアイドルの座を勝ち取ったのだと納得がいく出来事でした。これからも今の素直さ実直さ謙虚さを忘れず、そこにプラスして若者らしく良い意味で弾けてスーパーアイドルに成長してくれることを期待します。
ななさと翔裕館 S.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
K職員は、入職2年目となる介護職員です。
入職時、私は彼のメンターとして指導にあたりました。
そして1年経った今、K職員は新卒のメンターとして活躍しています。
これまで数々の経験をしてきた事と思います。
慣れない夜勤でご利用者様の急変対応をした時、初めて蘇生活動をした事、自身の経験を踏まえて後輩を教育する事。
いかなる時も慌てず、冷静な判断が出来るようになったのは、ひとえに彼の努力の賜物でしょう。
現在、GG式認知症ケアプログラム推進委員として、研修など積極的に参加しています。
そして、先輩委員と共に、現場職員へ情報を共有してくれています。
10月に行われた地域交流イベント【コリアンフェス】では、主任と協力し、イベントの仕切りを頑張っていました。
日々の業務でも、彼は持ち前の丁寧さを活かしています。
男性職員に苦手意識を持つお客様も居られますが、K職員の優しい人柄に、心を開いて下さるのです。
寂しいと泣いているお客様の、思いの丈を受け止めながら、長い時間傾聴している場面も多く見られました。落ち着きを取り戻したお客様からは、感謝の言葉を頂いています。
彼のように、穏やかな心で接することのできる職員がこれからも増えていくように、見本となる職員として、これからも活躍していってほしいと期待を込め、ルーキー賞に推薦いたします。
なぎつじ翔裕館Ⅰ号館 K.K
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
K職員はご利用者様一人ひとりを本当に良く見ておられ、特に担当であるご利用者様がグループホームで唯一1人の男性であることもあり、お部屋に引きこもりがちなご利用者様をどう誘い出しレクに参加して
いただくかを考えておられます。そんなご利用者様がコロナに感染されて入院となってしまいました。
退院後、めっきり弱られ、ご飯もあまり召し上がられなくなり、大好きだったおやつもあまり食べなくなり、水分も減り弱られてきた頃です、K職員との面談時にこの仕事、ここで働いて満足度は何%ぐらいですか?と聞いた時K職員は90%ですと答えられ、-10%は何ですかと聞くとT様にもっと自分がしてあげれることがあるのに出来ていない事です。と答えられました、何をしてあげたいと思っていますか?
と尋ねたら、T様は馬が大好きで競馬場に良く行ったと言われてたので、競馬場に連れて行ってあげたいと思います。と言われたので、それは素晴らしいと思います。早速、T様に伝えて下さいと言いました。
「競馬場に馬を見に行きます、でも、しっかりとご飯を食べて、体力をつけてくれないと、馬見に行けませんよ、なのでしっかりご飯をたべましょう」と伝えて頂くことにしました。
K職員はすぐにT様に「体力つけて馬見に行来ましょう、なのでしっかりご飯を食べて下さいねぇ」と伝えられました。すると笑顔も増えて来られご飯も少しずつ食べて下さるようになって来られこれだと競馬場行きは直ぐにでも達成できそうです。本当にK職員はご利用様にしっかりと寄り添い介護ができ、ご利用様の想いに真っ先に気付き自分が何をしてあげれるか考えて行動できる素晴らしい職員さんです。
特別養護老人ホーム共生の家 L.N.Q.H.
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
今年度4名の新入職員の中でも、積極的にご利用者と関りを持ちたいと希望し、既に3ユニットを定期的に異動しました。
H職員という名のごとくホワンとした包容力とご利用者への対応がいつも優しく丁寧なことからご指名を受けるほどご利用者より人気の職員です。ご利用者への観察も丁寧なことから、「いつもと違う」ことに気づき、先輩職員や看護職員へ報告があります。その「いつもと違う」は体調面だけではなく、「面白い発言をした」「表情が見られた」等些細なことまで気づき、職員と共有しようと努めています。また気になることがあれば先輩職員へ聞いて一生懸命に取り組みます。これからの成長が楽しみです。そんなH職員を推薦致します。
桂寿の郷 P.T.H.C.
下記職員は Genkigroup 介護領域「行動指針」の
を網羅し、他の職員の模範となっており、2024年度 「感動介護」賞に値する職員として、推薦させて頂きます。
推薦エピソード
桂寿の郷に初めて外国籍の職員が入職しました。ベトナムから来てくれました。「日本語はどれくらいわかるかな」「きちんと教えられるかな」、不安とドキドキした気持ちを覚えています。彼女の性格は、真面目で、勉強熱心で、配慮ができる、そして何より笑顔が良いということです。日本語は思っていたよりも話せるほうでした。仕事を教えるとほぼ「わかりました」と言いますが、はじめの数か月は、その「わかりました」は実はきちんと理解してもらえていませんでした。しかし、実践を繰り返していくうちに本当の「わかりました」に変わっていき、半年近くなると、1人で任せられる仕事が増えました。仕事ぶりで良いところは、とにかくいつも明るいのです。ご入居者と接するときも、職員と関わるときも必ず笑顔があり、良い印象をもたれています。しかし、一度だけ笑顔が消えた数日間がありました。理由を聞くと「(Q先輩は)私のこと怒ってます。いつも同じことを言われます。」と話してくれました。その日は帰宅してから、一晩泣いていたそうで、次の日は目が脹れていました。職員Qに話を聞くと、彼女の誤解であることがすぐにわかりました。職員Qは早く日本語の上達や業務の向上が進むように、コミュニケーションを沢山しよう」という事を繰り返し言っていたのです。その事を彼女に説明し、納得してもらえたかどうかはわかりませんが、笑顔は戻りました。今では、ご入居者と接するときに冗談を交えることもできるようになり、明るさが増しています。泣いて笑って、成長し続けるH職員を推薦します。
今年の勤続が10・15・20・25・30・35・40年の方を表彰します。